ループ操作組紐 技法に関心のある人達へのニュースレター
LーM組紐技法 とは?
ループ操作組紐技法(LーM技法)では、その組糸の端が
1本づつ離れていないで、対になった2本づつの端がつながり輪(ループ)になっています。組紐を組むには、その輪を1本づつ両手の指に差し或いは並べて両
手にかけて、支柱に固定した組み頭との間で糸を張って持ち、1本づつ左右の手の間でやり取りします。つまり道具による補助なしで組む技法です。多数の組糸
を使い、組目が揃った組紐が能率良く組めるという常識では考えられない特徴をもつています。この様な技法の一つが始めて欧米の民俗誌に紹介されたのは20
世紀初頭のことですが、その後も世界の多くの文化圏にループを使う組紐技法がある
ことが折に触れて報告されていました。
しかしこれが12世紀から17世紀頃までヨーロッパの諸国でも使われていたこと、日本でも古代から江戸期に至るまで、鎧の威毛の生産を支え、日本組紐技術
の粋と現在称されている多数の中世の名組紐を生み出した技法であったことがわかったのは、1970年以降のことです。
LーM技法の研究を始めて、過去20年あまりの間
に話を聞いたり、技法を習ったりした友人、知人からL-M
技法関係の資料や旅先での見聞などが送られて来る度に、たまたまその人がそこにいた偶然の大切さを思います。まだ知る人の少ないL-M
技法の研究を進めるには、情報を集めること、それには情報を広めることが今一番大切なことと痛感し、微力ながら L-M
組紐技法研究情報センターを設立することにいたしました。センターの成功にはL-M 技法に関心のある多くの方達の御協力なしにはかないません。L-M
技法に関係する(と思われる)情報、御自身のあるいはお友達の実技上の工夫、出版物、展覧会、その他、御意見感想などもお知らせください。
L-M BRIC News
1998-2008 Masako Kinsohita
第
1号 1998 年 3 月 発行 2002, 2006 年改訂
第2号
1999 年 3 月 発行 2002.2006 年改訂
第3号
2000 年 5 月 発行 2003, 2006 年改訂
第4号
2001 年 3 月 発行 2003, 2006 年改訂
第5号
2002 年 3 月 発行 2003, 2006 年改訂
第6号 2003 年 4 月 発行 2006 年改訂
第7号 2004 年 3 月 発行 2006 年改訂
第8号 2005 年 4 月 発行 2006 年改訂
第9号 2006 年 5 月 発行
第10号 2007年 5 月 発行
第11号 2008年 4 月 発行
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